自動車税のキャッシュレス決済(paypay)ポイント獲得の注意点

車DIYで節約

 ゴールデンウィークの最中,我が家のメイン車両(エスクァイア)の自動車税納税通知書が届きました。総排気量1.98Lのガソリン車。納付額は3,9500円で結構な金額です。我が家にはこの他に軽自動車が2台あるので合計で5万円越えになります。

 毎年支払う固定費なので,我が家と同じく「安く済ませる方法がないものか」と考える人も多いことでしょう。
 この記事では,自動車税のキャッシュレス決済(〇〇Pay)によるポイント還元その際の注意点についてまとめてあります。

キャッシュレス決済(コード決済)前に確認したかったこと  

  • そもそもポイントがいくら付くのか?
  • 車検の時に納税証明書が要らないのか?

 私はキャッシュレス決済のメインを楽天Pay,サブをPayPayにしています。
今回の自動車税に楽天Payは対応していないのでPayPayでポイント還元を確認したところ

 39,500円 × ▲0.5% = ▲197円

でした。
 LINEPayはVisaLINEPayカードがあれば1%~3%還元されるので楽天よりもお得ですが,私はカードを持っていないので今回はPayPayで払います。
何だか損した気もしますが,そもそも税金ですし,このためだけにクレジットカードを作る気にはなれません。
還元されるだけありがたいと思うことにしましょう。

 私がとにかく不安だったのはもう一つの疑問「車検の時に納税証明書が要らないのか?」の方です。
要らなくなったと聞いた気もするし必要と言われた記憶もあるし...。
ハッキリさせるために調べてみました。

車検の時に納税証明書が要らないのか?

 確認しておいてよかったです。
  結論はこれ!

  • 普通車は「提出不要」なのでキャッシュレス決済するべき。
  • 軽自動車は「提出必要」

鳥取県の総務部税務課ホームページに書いてありました。まさか車両規格で扱いが違うとは驚きです。

 ただし,以下の点については注意が必要です。以下は鳥取県のホームページの抜粋です。


自動車税を納付後すぐに車検等を受ける方は、納税証明書の提示が必要です。
納付情報が都道府県のシステムに反映されるまで最大20日間程度がかかる場合があります。この間に車検等を受ける方は、金融機関の窓口やコンビニ等で納付していただき、納税通知書に添付の納税証明書をご提示ください。
軽自動車・小型二輪自動車は、従来どおり軽自動車税の納税証明書が必要です。

引用元:鳥取県総務部税務課「自動車税の納付確認の電子化」(https://www.pref.tottori.lg.jp/253775.htm)

つまり,普通自動車税は車検までに半月ほど間が空けばデータ連携されるので証明書は不要ということ。

対して,軽自動車の自動車税(市町村管轄)は取り扱いが違うようです。 

軽自動車税(市町村)はキャッシュレス決済が使えないの?

またまた確認してみました。

答えは鳥取市のスマートフォンアプリでの支払いについてと軽自動車税の納税証明についてに記載してありました。
結論はこれ!

  • 軽自動車税も自動車税と同様にキャッシュレス決済できます。
    ※LINEPay,PayPayに対応(鳥取市の場合)
  • ただし,軽自動車は車検の時に納税証明書が今でも必要なので,市役所に行って納税証明書の再発行(無料)してもらう必要があります。

計算するまでも無いですが,軽自動車税(7,200円)のPayPayボーナス0.5%は36円と雀の涙ほどです。36円のために,市役所に行くか行かないかの選択なら誰もコード決済を選ばないでしょう。
ちなみに,マイナンバーカードを持っていてもコンビニで納税証明書は発行できません。

折角コンビニに支払いに行かなくてもよくなったのに,車でも10分はかかる市役所に行って納税証明書の再発行(無料ですが)をしないといけないなら,これはむしろデメリットでしかありません。

普通なら「それなら軽自動車税は近所のコンビニで払おう」となりますが,私は違います。あえてこのデメリットを体験しないと気が済まないたちなのです。


ということで「納税証明書の再発行」してきました。

手続きはとっても簡単。市役所に行って「軽自動車税納税証明書交付申請書」に住所氏名とナンバーを記入して,車検証といっしょに窓口に提出するだけです。

所要時間1分でした。我が家の軽自動車は2台あるので2台分交付申請書に記載して提出したのに,ものの1分程度で納税証明書を受け取ることができました。

これだけスムーズなら今後も市役所に行ったついでに発行してもらえば良いかなぁと思っています。

まとめ(鳥取市)

  • 普通車自動車税の支払いはキャッシュレス決済で
    ①ポイント付与②支払いに行かなくてよい③自宅ですぐに支払える3重メリットあり!!
  • 軽自動車は車検の際に納税証明書が必要なため,再発行の手間が増える。
    ※2021年5月現在の情報で鳥取市調べであり,今後システムが連携したら納税証明書が不要となるかもしれません。

ということで,普通車自動車税,軽自動車税2台,ついでに固定資産税4回分をサクッとPayPayで支払っちゃいました。

 普通自動車税39,500円+軽自動車税7,200円×2台分+ついでに固定資産税4期分100,200円=総額154,100円に対してPayPayボーナス▲770円分ゲット!しました。

これで春の定例大型出費(税金編)は終了です。ボーナスが出たら来年に向けてとっておきます。

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